留学生&WISHスタッフブログ

雪の日の出来事

こんにちは、東京オフィス留学カウンセラーの吉田です。
寒い日が続きますが、皆さんお体ご自愛くださいね。

数日前、東京では前夜から降っていた雪が積もって、翌朝路面が凍結していた日がありましたよね。私はその日、ショッキングな場面に遭遇し、そのことを機に少し考えさせられたことがありました。

その日私は、電車が遅延するといけないので、家をいつもより15分ほど早く出て、寒さをこらえながら最寄駅に向かって歩いていました。家を出て10分くらい歩いた時、いきなり「ガシャン」という音が聞こえて振り返ると、自転車に乗った女性が車道に大きく倒れていたんです。

道が凍っていたので滑って転んだのだと思い、私は「大丈夫ですか?」と声をかけたのですが、反応がなく、しかも数秒後に頭の下からじんわり血が滲んでいるのが目に入りました。

私はとにかく救急車を呼ばなければ、と思い10メートルほど先にいたコンビニエンスストアの店員さんに、救急車を呼んでくださいと大声で伝えたんです。
通り過ぎて行く人も入れば、立ち止まって助けようと手伝ってくれる人もいました。

通りかかった人の中に元救助隊だった方がいらっしゃって、意識がどれくらいあるのかを確認するために話しかけたり、出血している箇所を探してマフラーで縛るなど、救急車が到着するまで必死に対応されました。

その場にいた私は、ただ救急車を呼んでもらうことと自分のハンカチを差し出すことしかできませんでした。
その後、会社に向かう電車の中でも何もできなかった自分の不甲斐なさを痛感しました。
事故に遭われた女性の無事を祈るばかりです。


snow1.jpg今思うと、日本だったから言葉も通じたし、何とかなったかもしれませんが、もしあの状況が海外だったら自分は対応できただろうかと思うと、自信がありません。

私の留学中にも、予期せぬ出来事がいくつか起こりました。

お菓子を食べていて、銀歯が取れてしまいました。
片言の英語でホストマザーに事情を話し、ホストブラザーが近くの歯医者に連れて行ってくれ、応急処置をしてもらいました。

借りていた自転車にライトが付いていなくて、夜乗っていたら警察に止められました。
「ライトを盗まれた」と嘘をついて、その場を乗りきりました。

休日に一人でレストランでご飯を食べていたら、知らないおじさんに話しかけられ、その人の車に乗ってしまいました。
結果、その人の自宅に連れて行かれ、チョコレートをもらって、ホームステイ先に帰れたので問題はなかったのですが。。。ホストマザーに話すと、怪しいからもう会うのはやめなさいと注意されました。

留学先のイギリスから、スペインへ旅行した際に、帰りの飛行機に乗り遅れました。
空港のカウンターで必死に交渉し、なんとか次の便に乗せてもらうことができました。

などなど。ちょっとした失敗など、例を挙げればたくさんあります。

ただ、そういう場面に出くわしたときに、とっさに自分にできることを考え、実行することはとても大事だと思います。
でも、とっさに最善の対応をするって難しいですよね。言葉や文化、習慣、国民性などいろいろな壁も出てくるでしょう。

PICT0084.jpgそれでも近くに日本の家族や友人、自分のことを知っている人がいない環境で自分の言葉で伝えることまたそれができたときの達成感日本で感じるものより大きいと思います。

日本のご家族に電話をしても解決が遅くなるだけですし、その場で自分で考えて、行動することが学びにつながります



私が目撃した自転車事故のようなことに海外で遭遇する可能性はとても低いと思いますが、もし留学先で予期せぬハプニングが起こっても、ぜひ自分にできる最善策を実行してみてください。

海外は人間力を磨く最適な環境だと思います。

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