留学生&WISHスタッフブログ
年越しブドウ?!
こんにちは。東京オフィス留学カウンセラーの塩田です。
今年のお正月はヨーロッパのみならず日本列島にも厳しい寒波が訪れ、「これぞ日本の正月!!」という年明けとなりましたね。琴の音を聴いたり、お正月らしい風景を見たりすると、穏やか且つ新鮮な気持ちになり、自分は日本人なんだなあとつくづく感じます。
皆さんはそんな日本の一大イベント「お正月」をどんな風に迎えられ、過ごされましたでしょうか?
私の年末年始はと言うと、紅白歌合戦を見ながら年越しそばをすすり、元旦はおせちにお雑煮とまさに「ザ・日本のお正月」でした。
日本は年越しそばですが、所変わってスペインでは、年越しの0時ちょうどから、鐘の音に合わせて12個のブドウを食べるそうです。どのテレビ局も0時になると、番組の途中であろうと鐘が鳴り始め、皆、願い事をしながら12個のブドウを食べます。
ただその鐘の音、ゆっくりではなく結構早いのです!!
新年早々、口の中がブドウでいっぱいになるのは言うまでもありません(笑)。
国民的風習であることを証明するかのように、スペインのスーパーには、なんと「年越しブドウ用の缶詰」が売られています。
口の中がブドウでいっぱいになることを想定してか、缶詰の中のブドウのサイズは少し小ぶり。
気を利かしてくれています。
日本は年越しそば、スペインは年越しブドウ。
2012年を迎える時、あなたはどこで何を食べながら年を越してみたいですか?
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