【ニュージーランド】今までは気づかなかった自分の価値観

ワーキングホリデービザでの渡航だったので、オークランドで語学学校に通ったあと、タウポへ移動し6ヶ月間働きました。
ローカルの人々と共に仕事をする中で、人によって、文化によって、大事にするものや基準が違うことを強く感じました。日本ではマニュアルが細かく決まっており、結果と同じくらい過程が重視される職場が多いように感じますが、NZでは、結果が同じであればやり方は任せること、人の職域に口を出さないことが"尊重"であるように感じました。

私が留学を決意した理由は、「バカンスが１ヶ月あったらなにしたい？」という海外の友達の問いかけに答えられなかった自分にショックを受けたからです。仕事が忙しいことを言い訳に、自分の気持ちや欲望を蔑ろにしてきた結果だったと思います。
英語は意志を強く持つ言語だと感じます。あれがしたい、ここに行きたい、こう思う、これは嫌い。はっきりと言葉にすることで今までは気づかなかった自分の価値観に触れられるようになりました。

好機は待っていても来ないし、準備が完璧になる日はきっと来ません。中国には「木を植えるのに最も良い時期だったのは20年前である。次にいい時期は今である」ということわざがあるそうです。今、行きましょう！