【カナダ】人との縁、巡り合わせの貴重さを学ぶことができた

今回、海外の友達ができ、その子達との交流でカルチャーショックを受けたり新しく知ることがあったりと、刺激が多かった留学でした。
ブラジルやメキシコの子達と挨拶する際のハグやキス、握手に慣れなかったり、飲み物の回し飲みや公共交通機関の中で大声を出したり電話したりしても怒られないことには驚きました。

留学中はクラスメイトや英会話講師との関係づくりを頑張りました。その中で、トラブル発生時も自分で解決したり, 自分の考えを伝えられるようになりました。わかる単語でなんとかなったり, 外国人や多文化を認め、受け入れる姿勢が身につき、 他国の問題に関心を持つこともできました。

また、成長した事として森で迷子になったときに躊躇せず先生に連絡したことにより目的地に辿り着くことができたとき、人に迷わず聞ける力がついたなと思いました。日本帰国後も留学前に比べ早く決断することが出来るようになりました。

最初の1週間は気の合う友達がなかなか見つからず、また慣れないことばかりで大変で気分もかなり沈んでいました。しかし、2週目から仲のいい子ができ始め、色々な子ときちんと話せるようになり、少しずつ自信がついてきました。最後の週では同期の子達とはほぼ全員と仲良くなれ、誰とでも話せるようになりました。

学校の最後の卒業パーティーでは、歌ったり踊ったりして日本では絶対に経験できないような楽しさを経験できました。また、特にブラジルの子達に良くしてもらえてとても嬉しかったです。他にも、クラスが同じだったコートジボワールの子ととても仲良くなれました。コートジボワール出身の友達なんて日本ではなかなかできないと思うので、出会えて本当に良かったと思います。1週目は早く帰りたいと思っていたのに、最後は日本に帰りたくないと思えるほど最終日はみんなと一緒に泣けたほど仲良くなり、留学を楽しめたのだと思います。

この留学では、人との出会いはそのとき一回限りであること、人との縁、巡り合わせの貴重さを学ぶことができました。「一期一会」とはまさにこのことだと思います。今回出会った子達の中で今後会える子は本当に少数だと思うし、カナダで出会ったのが私と彼らとの繋がりの最初で最後だと思います。だからこそそれを悲しむのではなく、皆と一緒に全力でその一瞬を楽しむことが大切だと思います。

今回の留学は私の中で一生忘れられない、とても良い経験になりました。この3週間で大きく成長できたので、この留学を支えてくれた全ての人に感謝したいです。また来年も留学に行ってみたいと思いました。