【ゴールドコースト】この街で過ごした半年は私にとって宝物です

私はオーストラリアのゴールドコーストというところに6カ月留学していました。私は留学に行く前、夢がありませんでした。大学にも通っておらず、就職はしたものの、やる気のない毎日をただただ送っていました。このままではだめだと思い親にも相談し、高校生の頃からの夢だった留学に半年行くことになりました。

留学で良く聞くのが行く前にきちんと目標を持つことだったので、ただ漠然と留学に行きたいとだけ思っている私にとって、本当にこんなにも甘えた状態で半年も行っていいのだろうかという不安もありました。ですが、向こうでたくさんの友だちと出会い、刺激を受けていく中で、私ももっと英語を勉強して英語を使う仕事がしたい、日本で外国人のお客さまをおもてなしする仕事がしたいという気持ちが芽生え始めました。もちろん英語で何度も何度も苦戦しましたが、その一方で外国人と英語を話すことは楽しいという気持ちのほうが上回っていました。

外国人の友だちにも夢を話すと、「あなたなら絶対なれるよ！私が保障する！」と言われ、自分に自信が持てるようになりました。友達の期待も胸に絶対にこの夢はかなえたいと強く思いました。この半年は本当に英語だけじゃなく、勉強だけじゃなく、それよりも大切なことを何個も得ました。友だちもそのうちの1つです。ここで出会った友だちは生涯友だちだろうなと感じます。行くことを決意したこと、本当に間違ってなかったなと思います。ゴールドコーストで過ごした半年は私にとって宝物です。