皆さん、こんにちは!留学カウンセラーのHです。
今年も沢山のお客様が夏の短期留学にお申込みいただいており、私自身も初めての留学のことを思い出す機会が増えました。初めて海外に出たあの頃、どんな思いを抱えていたのか、今だからこそ語れることがあります。
今回は、私がオーストラリアで過ごしたホームステイの経験をお伝えしたいと思います。高校1年生の夏、私は人生初の海外留学としてオーストラリア・ブリスベンに行くことを決意しました。
初めての海外、初めてのホームステイ、初めての英語の壁に直面しながらも、この経験が私の世界を大きく広げてくれました。特に、ホストファミリーとの関係は、私が積極的に行動することで築けた大切なものです。
英語が聞き取れなくて筆談トークに
到着したばかりの初日、ホストマザーからはハウスルールについて説明を受けました。しかし、私は英語がまだ十分に理解できなかったので、すべてが初めてのことで不安だらけでした。ホストマザーは英語で説明してくれましたが、うまく聞き取れず、すぐに筆談を提案しました。「No problem!」と言ってくれたホストマザーとのコミュニケーションは、最初はぎこちなかったけれど、少しずつお互いに心を開くことができました。筆談を通じて、言葉だけでなく、お互いの思いやりが伝わった瞬間でした。
挨拶と報告で築いた信頼関係
ホームステイを始めてから、私は毎日積極的にホストファミリーに挨拶をするよう心がけました。朝の「Good morning!」や夜の「Good night!」の一言を大切にすることで、少しずつホストファミリーとの距離が縮まりました。それだけでなく、毎日必ずその日の出来事を報告することを習慣にしました。
例えば、「今日は学校でこんなことがあったよ」とか、「放課後に友達とカフェに行ったよ」といった些細なことでも、報告することでコミュニケーションが増えました。私が「今日あった出来事」を楽しそうに話す姿を見て、ホストマザーも嬉しそうに返事をしてくれるようになりました。挨拶や報告を通じて、だんだんと信頼関係が築かれていきました。
ホームステイ先での経験は自分次第で変えられる
ホームステイにおいて大切なのは、受け身で過ごすのではなく、積極的に関わっていくことだと気づきました。最初は言葉の壁があって不安だったけれど、挨拶や報告を続けることで、ホストファミリーと自然に会話ができるようになり、関係が深まっていったのです。
ホームステイの経験は、どんなに準備していっても最初は不安がつきものです。しかし、その不安を乗り越えることで、得られるものは計り知れません。関係を築くためには、自分から積極的にアクションを起こし、コミュニケーションを取ることが大切だと学びました。
ホームステイは自分を成長させるチャンス
ホームステイは、ただの滞在ではなく、「自分を変える」大きなチャンスだと思います。最初は不安だったけれど、挨拶や報告を通じてホストファミリーと心を通わせることができました。自分から歩み寄ることで、どんな人とも良い関係を築けることを実感しました。
もしこれからホームステイをしようと思っている人がいたら、ぜひ自分から積極的に関わってみてください。言葉の壁があっても、心の壁は乗り越えられます。あなたの姿勢次第で、素晴らしい経験が待っていますよ!
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