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特集・お役立ち

【カナダ・高校留学】Rimさんのお母さまからのメッセージ

2022.06.20

【カナダ・高校留学】Rimさんのお母さまからのメッセージ

留学先:カナダ / リッチモンド
留学の種類:高校留学
学校名:リッチモンド学校区

 はじめまして。現在、カナダに高校留学中の娘を持つ母です。娘がカナダに飛び立ってからもうすぐ半年を迎えようとしています

娘もようやく新たな生活にも慣れてきたようで何よりですが、親はというと最近減った娘の連絡に寂しさを感じる日々を過ごしております。

もっぱら母の最近の楽しみは、毎月upされる娘の留学ブログをにやけながら読むこと、インスタをのぞき見すること、それと帰国するその日までを指折り数えては、まだかまだかと待っていることです笑っ

今回の留学体験を通して子供だけではなく、私達親も一緒に成長させてもらったなというのが一番大きいと思います。

この留学への挑戦は、娘だけではなく、親子の挑戦にもなりました。

コロナ禍の大変な時期にカナダへ一人で高校留学するという大きなチャレンジに倍以上の不安と心配はありました。たくさんの手続きで大変ではありましたが、出発までのカウントダウンはすごくあっという間だった気がします

出発前の数日間は久々にずっと娘と過ごしましたが、楽しいけど寂しい・嬉しいけど悲しい・食べたいのに食欲がでない・笑いたいけど涙が出てくるという負のスパイラルにでもハマったかのようなお互いがお互いに複雑な心境が入り混じった変な数日間でした。同じ経験をした親御さんなら誰しも感じる想いだと思いますが、大事に育ててきた我が子を遠く離れた言葉も通じない異国の地に送り出す時の心情と言ったら、なんとも言葉に出来ないほど辛かったです。

出国当日の娘は、今から始まる留学生活に不安と期待とを胸に、本当は自分も泣きたかったであろう気持ちを抑え、親に心配かけまいと

「169日後にまたここで会おうね!」

と言って、最後の最後まで笑顔で手を振り️ピースサインで飛び立っていきました。

親のほうはというと、夢や希望を背中いっぱいに乗せた我が子の姿に後ろ髪をひかれつつ、一回り大きく成長した娘と元気に笑顔で会えますように…と願いを込めて涙涙で送り出しました。

今だから話しますが、以外にも私より主人のほうが大泣きしておりました笑っ

留学生活の最初の頃は、色々な葛藤があったようです。普段は天真爛漫な娘が、元気もなく食事も喉を通らずで辛そうにしていた時期は親として一番きつかったです。

悩みや辛さを聞いてあげることでしか助けてあげられないもどかしさはかなりありました。
少しでも気を紛らわせようと、次日本に帰国したときに食べたい物・やりたいこと・行きたいとこなどを話したり、カナダのお土産の話をしたりしていたように思います。その間は体調も崩していましたので本当に心配をしました。

学校が始まると毎日の生活リズムが出来てきて、ゆっくりではありましたが時間の経過と共にカナダの生活にも慣れ、楽しい話題が増えてきたように思います。

ですが、まだまだ子供。

上手くいったり、いかなかったりで気持ちの面ではちょっとのことで一喜一憂することも多くありました。その度に気持ちを聞いてあげたり、お互いの近況報告などの連絡をあえて取るようにしました。離れていても親と子は一心同体…と思うほどに子供の気持ちがそっくり私達親にも伝わるもので、子供が楽しい時は親も楽しいし、子供が辛いときは自分たちも何も手につかないくらい同じように辛いものでした。

多くの壁に当ったことで大変な思いもしましたが、その分周りの人達に助けられて改めて人との出逢いに感謝する機会も持てたように思います。勉強が難しくて落ち込んだ時は、学校の先生やたくさんの友達に助けてもらっていましたし、留学生活においては現地のスタッフさんからのアドバイスをいただきながら慣れていったようです。

ホストファミリーには、毎日の美味しい食事はもちろん、一緒に買い物に出かけたり、料理をしたりとすごく可愛がっていただいてるみたいですし、お年頃の悩みなどは、一緒に留学にきてからずっと可愛がってくれているお兄ちゃんお姉ちゃん達に相談して元気付けてもらっているようです。また、同じ年頃の現地の友達や日本人留学生、ハウスメイトとは遊びや買い物を一緒にする事でストレス発散にもなったかなと思います。

留学という挑戦がなければ、一生出逢えなかった大切な仲間。
良いときも悪いときも娘に共に寄り添って助けていただいた多くの方々。
これだけで娘の人生は丸儲けだと思います。

親である私達もたくさんの相談に親身にのっていただき、本当にありがとうございました。
考えさせられることも多々あって、親としてまだまだ未熟さを実感しております涙

ある日の親子のLINEでの会話

娘「ねぇねぇ、ちょっと相談があるんだけど!?」
母「ん!?どしたの?」
娘「留学、延長できない?」
母「え!!どしたの?」
娘「 まだまだカナダに居たいんだけど・・どう にかならないかな?」
母「は?!なんでよ?」
娘「もっと学びたいことがあるからさ!」

ビックリしました。
留学当初、もうムリだと言ってメソメソしていたあの子が、ここまでたくましくなっていたとは・・・笑
驚きましたが、実はすごく嬉しかったです。(ここでも主人の落ち込み方は半端なかったです笑)

たぶん、ここまでの気持ちになるまでに紆余曲折あったのは事実です。
強がって周りに見せない涙を流していたのも、わかっていました。
同じように留学に来た子達が辛い時期を過ごしているのを知って、その子達を勇気づけたり、気分転換になればと一緒に出かけたりして動き回っていたことも知っています。
自分自身がつらいときに周りから助けられてきたという経験から、自然と自分もそういうことができる人になりたいと言っていました
親は教えずとも置かれた環境の中で良いところを学び、生活していくなかで自然と自らが考えて行動にうつせるようになったことは本当に大きな成長をとげた証だと思います。

留学は娘の夢でもありました。
思い描いたようなキラキラした留学生活ではなかったにせよ、英語のスキルだけではなく色んな文化に触れ吸収できたことは、間違いなく価値ある経験の1つになったことだと思います。
すべてにおいて言えることですが、大きなチャレンジは時に失敗を伴うこともあると思います。
ですが、いろんな形があっても良いと思います。

まずは一歩を踏み出す勇気が大事なのであって、その挑戦によって自身で感じて学んだ経験、頑張ってきた努力こそがその子にとっては十分価値があることなのだと思います。
今回の娘の経験を通して改めて考えさせられた気がします。

今現在、娘は間違いなく充実した留学生活を送れていると思います。

「留学に来て本当に良かった️!!」

 娘が言ったこの一言が親として何よりも嬉しい言葉でした。

胸を張って帰国する娘に会える日まで、あと数日…笑っ
大きなチャレンジを終えて、ひとまわり大きく成長した娘の姿、カナダからの土産話を抱え、笑顔いっぱいの娘の姿が今にも目に浮かんできます笑っ

最後に、今回の娘の留学にご協力・応援いただきましたすべての方々に改めて感謝申し上げます。


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