留学やワーキングホリデーでの海外生活の快適度を大きく左右するのが滞在先。居心地の良い住まいと出会うことができれば、留学生活が2倍にも3倍にも楽しく、充実したものになります。それぞれの滞在方法のメリット・デメリットを知って、自分に合った滞在方法を見つけましょう。

ホームステイ

ホームステイイメージ写真

海外の一般家庭で生活をし、その国ならではの文化・習慣を肌で感じることができるホームステイ。ホストファミリーにその土地のことを教えてもらいながら生活に慣れることができるうえ、特に語学留学ではあまり知り合う機会のない、その国の人とも知り合えるので、留学やワーキングホリデーで渡航する際の最初の滞在方法として人気です。

ホームステイを成功させるポイントは、積極的でいることと違いを楽しむこと。留学生は「お客さま」ではないことを理解して、自分のことは自分でするように心がけましょう。また、「ホストファミリー」と言うと、「白人で両親と子どもがいて、一軒家で・・・」というイメージを持つ方もいますが、当然ながらさまざまな人種、家族構成の家庭があります。それぞれの状況で、そこならではのホストファミリーとの交流があり、多くの経験ができるでしょう。

万が一問題があれば、ホームステイ先を変更することも可能ですが、まずは自分から積極的にコミュニケーションを持つことを心がけ、お互いを知ることからスタートすれば、一生続く本当の家族のような関係を築くことができるでしょう。

  • ホストファミリーとの毎日の生活を通して、会話の訓練ができ、語学の上達が早い
  • 生活全般についての助言をホストファミリーからもらえるので、海外初心者も安心
  • 家電製品や家具などの、生活に必要なものがすべてそろっているので、留学初日からスムーズに生活をスタートできる
  • その国の文化や習慣を生活のなかで学べる
  • 短期間でも滞在ができる。
  • 食事や帰宅の時間、バスルームの使用や洗濯の仕方など、ホストファミリーのルールに従わなければならない
  • 郊外に住む家庭が多いので、通学に時間がかかる場合がある

学校寮・民間寮

学校寮・民間寮

通っている学校が所有する寮や、学校や留学エージェントが契約をしている民間の寮に滞在する方法です。大学や大学に併設している語学学校では、大学の寮に滞在ができることもあります。

1部屋を2人~4人で使うことが一般的で、個室がある場合もありますが、部屋数が少なかったり、料金が高かったりします。バスルームやトイレはフロアごとに共有し、ランドリーも寮内にあるところがほとんどで、なかには簡単なキッチンやジムが使えるところもあります。

多くの場合、寮は学校の敷地内か学校に比較的近い場所にあるので、通学時間が短くてすみます。また、寮内でイベントがあることも多く、食事も寮内やキャンパス内のカフェテリアでとるので、クラスメイト以外の友だちができる点も魅力です。

ただし、さまざまな国から来る学生との共同生活なのでルールもあり、協調性が求められます。環境に慣れるまでは騒々しく感じる方もいるかもしれません。また、民間の寮には学生だけでなく、旅行やビジネスでの長期滞在者など、さまざまな人が滞在しています。

  • 学生同士の共同生活なので、気兼ねなく生活できる。
  • 学校の敷地内や学校に近いところにある場合が多く、通学が楽。
  • 寮生を対象にイベントなどを行うところもあり、寮生同士の交流や情報交換ができる。
  • 基本的な生活用品はそろっているので、出費が抑えられる。
  • 規則正しい生活が維持しやすい。
  • 寮滞在が選択できる学校や都市が限られている。
  • 部屋数が限られているので、早いタイミングでの予約が必要。
  • バスルームやトイレが共同の場合が多い。

アパート(フラット・ハウス)シェア

アパート(フラット・ハウス)シェア

部屋数がいくつかあるアパート(フラット)や一軒家を、数人で借りて一緒に住むのがシェアです。通常はそれぞれに個室を持ち、キッチンやリビングなどをシェアメイトと共同で使います。1人暮らしほど家賃や光熱費にお金がかからないうえ、プライベートはある程度確保できて気ままに生活ができるので、長期間の留学やワーキングホリデーの方に人気の滞在方法です。渡航後しばらくの間はホームステイや寮に滞在をして、現地での生活や言葉に慣れてきたころにシェアに移るという方が多いです。国籍や職業、年齢もさまざまな人たちとの共同生活では、語学の上達はもちろん、異文化交流から得られることも多いでしょう。

滞在先はインターネットや学校、留学エージェントの掲示板、新聞やフリーペーパーなどで探すことができます。また、帰国する友だちが住んでいた部屋に入るなど、口コミも大きな情報源です。探す際には、物件自体の条件はもちろん、治安などの周辺環境にも留意する必要がありますので、その土地に長く住んでいる人にアドバイスをもらうことをおすすめします。

シェアをする際には、家賃やシェアメイトの生活スタイルの他、公共料金の支払いや共有部分の掃除の分担など、細かい点もしっかり話し合いましょう。また、契約書の内容もあいまいにせず、分からない点があれば英語ができる人に相談するなどして、後のトラブルを予防しましょう。

  • 自分のペースで生活ができる。
  • 1人暮らしに比べると安い家賃で、広いところに住める。
  • 光熱費や食費などもシェアメイトと分担して払うので、1人暮らしより割安。
  • 条件によっては街中に住むことができ、通学にも便利。
  • 短期では借りられる部屋が少ない。
  • 慣れない土地と言葉での部屋探しが大変。
  • しっかりしたルールを決めておかないと、生活スタイルやお金のことで、シェアメイトとトラブルになりやすい。

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