データ/コメント抜粋:2022年6月〜2023年6月にご帰国された方のアンケートより日本とはいろんな面で違うところがあると理解していても、実際に経験し体験したことで理解が深まりました。日本の良い面、悪い面どちらも実感し、自分の視野が広まったと実感しています。何歳になっても目標を持って頑張っている人に出会いました。人生は、やる気次第で新しい道をいつでも切り開けると思うようになりました。程度は様々ですが自分が問題に直面した際「自ら考え行動を起こす」場面が多かったように思います。うまく自分の考えが伝わった時の達成感や、自分が行動したことによって景色が変わっていく事を経験しました。最初は、分からないことばかりで戸惑いましたが、限られた時間を有意義なものにするために、見てみたい! 行ってみたい!と思った場所には積極的に足を運びました。そしてそこで新しく出会えた人が沢山いました。留学に行く前は、迷って躊躇している間にチャンスを逃すことが時にありましたが、思ったらすぐに行動へ移すという習慣ができたことは私の大きな財産です!当初は、授業について行くのも必死だったので、たった3カ月間の留学で本当に仲良くなれる友達はできないだろうと思っていました。しかし「みんな英語を学びに来てるから、話せなくても大丈夫! 一緒に頑張ろう」と言ってくれる人が多くて、とても勇気づけられました! そこからは、私も前向きに考えられるようになり、登下校を一緒にする友達や、遊びに行く友達ができ、お互いの国の言葉や文化、食べ物を教え合ったり、英語を学び合うことができました。高級レストランで8カ月バイトとCo-opをした中で、働き方・考え方・コミュニケーションのとり方などたくさんの違いを学ぶことが出来、働くことに対するイメージが特に大きく変わりました。出会った方々は、日本人と比べて自分らしい生き方を自由に追求していたり、自分自身をより肯定しているように感じました。そんな中で私も自分を客観的に見つめ直し、もっと自由に生きていいのかなと感じるようになりました。クラスメイトは、大学に行くためだったり永住するためだったりと将来をはっきり見据えて勉強しに来ている人が多く、色々な生き方が知れてすごく参考になりました。だからこそ自分は1カ月しかないので行きたい所へ行ってやりたいことをやろう、後悔しないようにしようと決め、我ながら驚くくらい行動的な1カ月だったと思います。アプリやインスタを使って現地の人と関わるようにしました。自分自身、サッカーをしているため、現地のサッカーチームに自分のプレー動画とメッセージを送信して、練習に参加させてもらうことができました。結果、そのチームと契約することができ、1シーズンそのチームで戦うことができました。初めは会話にもついていけず、とても苦労しましたが、チームメイトも優しく話し掛けてくれて、多くの現地の友人を作ることができました。日本人は私一人で、英語が全く話せないレベルだけど、わからない時はアプリを使ったりして話していました。英語も話せない私にみんなはご飯に行こうと誘ってくれたり、楽しい幸せな時間でした。最終日には空港まで送ってくれ、涙がでてしまいました。今まで何のために英語を学ぶか正直分からなかったけど、この留学で英語を学ぶ目的が明確になりました。自分の思いをもっと伝え、友達の話を聞きたい、みんなと楽しく会話したい。これからもたくさん学ぼうと思いました。23 価値観行動力
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