留学に必要な英語力

留学に必要とされる英語力は、留学スタイルによって異なります。

語学留学

語学学校には初級から上級までレベルごとに分けられたクラスがあり、登校初日のテストで英語レベルをチェックして、自分の今の英語力に合ったクラスに入ります。その後は、通常1カ月に1回程度行われる進級テストや担任教師の判断で上のクラスへ移動することができます。

ビジネス英語や試験対策、インターンシップなどのコースには、受講の際に英語力の基準が設けられています。

語学留学

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーに行くのに英語力の基準はありません。全く英語が理解できなくてもワーキングホリデービザで渡航することはできます。ただし、1年間海外で生活をしたり仕事をしたりするうえでは、やはりある程度の英語力は必要です。

ワーキングホリデーに参加される方の大半が、渡航後まずは数ヶ月間、語学学校に通っています。語学学校に通う間に英語力を付けるのはもちろんのこと、その国・都市での生活に慣れたり、友だちを作ったり、情報収集をしたりして、その後それぞれの過ごし方でワーキングホリデーの1~2年間を満喫しています。

ワーキングホリデー

高校留学

高校では、英語がネイティブの地元の高校生と一緒に各科目を学ぶので、授業についていけるだけの英語力は必要です。特に1年間の体験留学ではなく、卒業目的の留学であれば、まずは語学学校の高校準備コースに半年間くらい入って、英語力だけでなく、日本とは異なるスタディスキルを身に付けて、海外での生活に慣れてから現地の高校に入ったほうが卒業までがスムーズです。

高校留学

大学留学・専門留学

英語で専門性の高い内容を学ぶ大学や専門学校への留学では、高い英語力が求められます。ただし、大学によっては条件付入学制度を実施しているところもあり、大学からの入学許可をもらってから、海外で英語力を伸ばした後に正式に大学に入学することができます。

また、例えばアメリカであれば、通常4年制大学よりも2年制大学のほうが英語力の基準が低いことが多いので、まずは2年制大学に入学し、卒業のための単位を取りながら英語力も上げて、3年次から4年制大学へ編入する方法が留学生には人気です。

大学留学・専門留学
主な英語力検定試験
主な英語力検定試験
TOEFL(iBT/PBT/CBT)
(Test of English as a Foreign Language)
主にアメリカ・カナダの大学に進学する際に、学校が留学生の英語力を測る試験として知られています。日常生活に即した内容の出題が多いTOEICに比べ、大学の講義で使われるようなアカデミックな内容の問題が多く出題されるのが特徴です。
インターネットによるiBT(Internet Based Test)、ペーパー版のPBT(Paper Based Test)、コンピューターによるCBT(Computer Based Test)があり、現在日本ではiBTが実施されています。
TOEIC
(Test of English for International Communication)
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する試験で、世界約90カ国で実施されています。日本でも最も広く認知されている英語試験の1つで、特に企業では社員の採用や昇進の基準の1つとして用いられています。
また、英語課程の単位認定や推薦入試などで利用している大学もあります。
IELTS
(International English Language Testing System)
主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの専門学校や大学へ留学する際に、英語力を判定する基準として使われ、現在は120カ国で実施されています。
ケンブリッジ大学英語検定試験
(Cambridge ESOL Examinations)
通称ケンブリッジ英検。ヨーロッパを中心に広く普及している、英語を母国語としない人を対象とした検定試験です。5段階に分かれていて、上級レベルはイギリスの大学や大学院留学の際に英語力を判定する基準にもなります。

英語力の伸び

英語力の伸びにはもちろん個人差がありますが、現在の自分の英語力を把握し、留学後の英語レベルの目標を明確にすることで、自分に必要な留学期間をある程度予測することができます。

英語力の伸び

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