留学体験レポート

留学を通して、自分の可能性を信じられるように

栗村研百さん 留学時の年齢:21歳

オーストラリア

ウィリアム・アングリス・インスティテュート(TAFE)
オーストラリア / メルボルン
留学の種類 専門学校留学 / 滞在方法 ホームステイ

留学時期
2013年2月~2015年6月
留学期間
2年4カ月
担当オフィス/カウンセラー
名古屋オフィス 山形英正

きっかけは先に留学した友だちとの会話

もともと洋楽が好きで、趣味でギターを弾いていたので、海外で大好きなバンドのライヴに行きたいという漠然とした憧れはありました。しかし当時は、英語が大嫌いで苦手科目であった自分にとって「海外留学なんて...」と思ってしまう気持ちが強くありました。

そんな時、予期せず自分にきっかけを与えてくれたのは、カナダのバンクーバーから短期留学を終えて帰国したばかりの高校の友だちでした。

留学へ行く前の彼のイメージは「大人しくてあまり喋らない子」というものでしたが、留学から帰国して体験談を語る彼の姿は、そんなイメージとはとてもかけ離れていました。バンクーバーでの出来事や留学中の写真、お土産を紹介しながら笑顔で楽しそうにとても熱く語る彼を見ていたら、「羨ましい!」って思ってしまったんです。それと同時に「自分でも留学できるんじゃないか」と。

今思えば、あの時の友だちとの会話が何よりも大きなきっかけでした。

考え方や答えに対する自由度が高いオーストラリアの教育

まずは高校在学中に3カ月間、オーストラリアに語学留学をしました。そして卒業後の今は同じメルボルンで専門学校(TAFE)に通っています。

2度目の留学を決めた理由は、ずばり、自分には日本よりオーストラリアの方が合っていると思ったからです。加えて、日本では学べないことがオーストラリアでは学べ、それが将来の自分にとって大きな武器になる考えたんです。

自分が3カ月間の短期留学を経て気付いたことは、オーストラリアの授業スタイルでは日本のスタイルより学生同士のディスカッションが多く、考え方や答えに対する自由度が高いというものでした。元来、好奇心が強く、何事にも「なぜ?どうして?」と思う気持ちが人一倍あった自分にとって、決まった答えを押し付けられるのではなく、「その答えもOKだね」「そんな答えもあったんだ」と話し合いながら問題に取り組めるオーストラリアの学習スタイルはとても魅力的でした。

専攻や授業内容に関しても、日本では未だに確立されていない専攻・コースを持つメルボルンの教育機関から幅広く選べるということは、大きなメリットとして2年半のTAFE留学を決断する後押しとなりました。

メルボルンには人生を楽しんでいる大人がたくさんいる

メルボルンに留学をしてみて、改めて日本はとても良い国なんだなと気付きました。
長所は挙げきれないほどあります。
日本人はまじめで優しい人が多いし、食べ物は美味しいし、治安も良いし、レストランやショップのサービスは素晴らしいし、コンビニへ行けばなんでも買えるし、電車の時間は正確だし。

ただ、その高い基準を維持している反面、短所としては人生を楽しんでいる人が少ないのではないだろうかと自分は感じています。

自分が留学をしているオーストラリアのメルボルンでは、親切で優しい人が多く、食べ物も美味しいですが、それ以外の上に挙げたような項目では、日本人の好みの問題もありますが、日本より少し劣るものが多いと思っています。

しかし、日本より人生を楽しんでいる人がとても多いように感じるんです。公園へ行けば平日の昼間から多くのオージー(オーストラリア人)が芝生に寝転がって友だちとの会話を楽しんだり、BBQを楽しんでいる姿を見ることができます。公園で友だちと過ごしていると、フレンドリーなオージーが加わってきて、一緒にスポーツを楽しんだりすることもしばしばです。
きっとオージーは大人になっても無邪気で愛らしい人が多いんだ思います。オージーはいつもアクティブで大人でも遊びに一生懸命です(笑)。

間違いを恐れず、自信を持って発言する他国の留学生たち

メルボルンでこれまでに自分が出会った他の国からの留学生たちは、アメリカ、ブラジル、イタリア、ベトナム、アラブ首長国連邦、中国、韓国、台湾、フィリピン、スリランカ、インド、トルコ...と思いつくままに挙げてもきりがないほど、さまざまな国から来ていましが、その中でも日本人は他の国の人に比べると、間違いや通じないことを恐れて英語をしゃべらない傾向が強いと思いました。
それ以外にも、日本人は自分の意見や発言に自信が持てていないように感じます。

一方で、その他の留学生たち、特に中南米やヨーロッパの留学生は単語や文法が間違っていようが何だろうが、自分の意見をはっきり伝えることができていて、自分をアピールして主張することが得意なように思いました。

そういったことから、個人的に日本に対して「閉じこもっている」「内向的な」イメージを持つようになりました。また、素晴らしい英語力や意見を持っているにも関わらず、それを自信を持って発表することができないのは、とてももったいないなと考えるようになりました。


もちろん、日本や日本人についてのポジティブ面も再確認しています。
やはり日本人は素晴らしいです(笑)。

と言うのも、他の国の留学生の中にはとても失礼なことをするような人もいるからです。
例を挙げると、お店の前で並んでいる行列に当然のように割り込んだり、人から借りたものを返さないで盗んだりというようなこともありました。もちろん、全ての日本人がそういったことをしないわけではないと思いますが、平均的に日本人は良い人が多いのだなという印象を持っています。

STAY GOLD!

自分は高校在学中にメルボルンに3カ月間の留学をして変わりました。

それまで見えていなかった世界が見えるようになりました。それまで信じられなかった自分の可能性を信じられるようになりました。自分はそこで、一生かけて追いかける将来の目標を見つけました。

もし、あなたが進路や将来のことで悩んでいるのなら、是非海外へ留学してみてください。できれば3カ月以上をおすすめします。
きっと今まで見たこともないような世界があなたを待っています。そこで日本とは全く異なる世界を感じてみてください。

留学とは英語を学ぶだけのものではありません。人間として一回りも二回りも大きく成長させてくれる、とても重要な時間です。


初めて海外の土地を踏んだとき、自分はアルファベットのA~Zすら言うことができませんでした。しかし数年経った今、メルボルンにある5つ星のホテルで仕事をしています。高校在学中の自分には想像すらできなかったことです。

留学に興味を持っている皆さんには、留学を通して未来への大きな1歩を踏み出すことをおすすめします!STAY GOLD!

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