留学体験レポート

留学で将来の夢ができた

栗村研百さん 留学時の年齢:18歳

オーストラリア

エンバシー・イングリッシュ メルボルン校
オーストラリア / メルボルン
留学の種類 語学留学 / 滞在方法 ホームステイ

留学時期
2010年3月~5月
留学期間
12週間
担当オフィス/カウンセラー
名古屋オフィス 山形英正
留学で将来の夢ができた
ホストファミリーの結婚式によばれて再びメルボルンへ

ホストファミリーの結婚式によばれて再びメルボルンへ

もともとは音楽が好きで、日本でバンドを組んだりもしていたので、海外やオーストラリアへの興味も音楽からでした。

3カ月間の留学では、人との出会いに恵まれました。特にホストファミリーには恵まれたなと思います。マザーとその子ども、パートナーの男性とその子どもという、一見すると少し複雑な家庭なのですが、とても仲が良く、僕にも本当によくしてくれました。ダメなことははっきりダメと言ってくれたし、良いところはものすごく誉めてくれた、それがとても心地良かったです。

帰国後もファミリーとはメールのやり取りをしていたのですが、英語への興味も、ファミリーとのメールのやり取りのなかで「もっと理解したい」「もっと伝えたい」という気持ちが強くなったのがきっかけです。

実はマザーとそのパートナーが、僕が日本に帰国して半年後に結婚することになったのですが、その結婚式にも呼ばれて、2010年の12月に2週間の滞在で再度メルボルンを訪れることになりました。
日本を離れて他人と暮らすことで、親の気持ちがわかるように

日本を離れて他人と暮らすことで、親の気持ちがわかるように

留学していた当時、僕はまだ18歳の高校生でした。子供ではないけれど大人にもなりきれず、親や家族と一緒に過ごすことになんとなく照れ臭さや煩わしさを感じていた時期でした。

留学に行く前は、自分から進んで家族と一緒に時間を過ごしたいと思ったことはありませんでしたが、メルボルンで素晴らしいホストファミリーやWISHスタッフの方など多くの人と出会ったことで、また日本の家族や友だちと離れて暮らしたことで、気付いたことや思ったことがたくさんありました。

まだ幼いホストブラザーを育てるホストマザーと話すことによって、親の気持ちについて考えるようになりました。なぜ子どもに対して厳しいことを言うのか、なぜ子供が辛いことでもさせるのか。ホストマザーと話しているうちに分かりました。

単純に、子どものことが大好きだからです。幸せになって欲しいと願っているからでした。

ホストマザーは子どもたちを厳しく叱った後、僕と二人きりになってから「本当はあの子たちは良い子なのよ。でも子どもたちが大好きで、彼らに成長して欲しいからこそ、将来幸せになって欲しいからこそ叱っているのよ」と言っていました。

それを聞いて、きっと日本の僕の両親だって同じ気持ちなんだなと思ったんです。頭では分かっていたことでしたが、一生懸命に子育てをするホストマザーから言われたことで、自分の家族に対する考え方が変わりました。ホストファミリーと共に生活を送るなかで、自分も家族との時間を大切にしたいと思うようになりました。
おしゃべりを楽しむ素晴らしい文化

おしゃべりを楽しむ素晴らしい文化

また、メルボルンの環境も自分を変えてくれたきっかけの一つです。

初めての留学、それは僕にとって初めての海外体験でもありました。たくさんのカルチャーショックがありましたが、中でも驚いたのが、オーストラリアの人はよくしゃべるということです。朝の電車のなか お昼時のカフェのテラス、夕焼けに照らされたヤラ川の土手など、いたるところで楽しそうにしゃべっているオージーを見かけました。

また、ホームステイ先でも食事の際にテレビをつけたことはありませんでした。

メルボルンは、家族や友人とたくさんおしゃべりをして楽しむ、そんな素晴らしい文化のある都市なんだなと感じました。もともと人と接することは好きだったのですが、自分もより積極的に会話を楽しむようになっていきました。
ホストマザーとWISHスタッフの温かさに涙

ホストマザーとWISHスタッフの温かさに涙

ホストファミリーとともに、僕のメルボルンでの留学生活を大きく支えてくれたのが、WISHメルボルンオフィスでした。スタッフの小杉さん、サッチー、あやこちんにとてもお世話になりました。

快適でアットホームなサポートオフィスだったので、体調を崩した日以外は毎日通いました(笑)。帰りの電車の中でよくオフィスでの会話を思い出してつい笑ってしまい、周りの乗客の人に見られて恥ずかしかったことを覚えています。


スタッフの皆さんとは、その日にあったことなどを話して笑っていた記憶ばかりですが、僕が日本に帰国する直前にとても感動した思い出があります。

ホストファミリーが日本の僕の両親宛てに書いてくれた英語の手紙を、スタッフの方が僕に内緒で日本語に翻訳してくれていたのです。サプライズで、僕が帰国する前日にホストマザーが僕に手紙を渡してくれたのですが、そこにはきちんと日本語に翻訳された手紙と小杉さんたちからのメッセージが同封されていて、驚いたと同時にとても嬉しかったことを覚えています。

実はその渡された封筒には見覚えがあったんです。手紙を渡される数日前にホストマザーから「手伝ってほしいことがある」と言われ、「この封筒をWISHのオフィスに届けて欲しい」と頼まれました。
オフィスに封筒を持って行くとしばらくして今度は、「ホストマザーに届けてもらえる?」とまた封筒を渡されました。
僕はてっきり書類のやり取りの手伝いをしているんだと思っていたのですが、実はそれがその手紙だったのです。「あー、あの時の封筒はこれだったんだな」って。

留学中はスタッフの皆さんとは笑ってばかりいましたが、最後にはホストファミリーとWISHメルボルンオフィスの皆さんの温かさに涙しました。

できることってこんなにあるんだ

3カ月間の留学から帰国したとき、家族や学校の先生など、周りの人から「変わった」と言われました。自分でも自分のなかの変化を感じます。

留学に行く前は高校にもまともに行かず、将来やりたいこともありませんでした。

それまでは同じくらいの年齢の人とばかり接していたのが、留学をしたことで、学校のクラスメイトやホストファミリー、WISHメルボルンのスタッフさんなど、歳の離れた人と出会うことができました。そして、彼らの話を聞くなかで視野が広がり、これまで見えていなかった可能性が見えてきました。「できることってこんなにあるんだ」ということに気づけたのです。

人生のこのタイミングでこれだけ素晴らしい人たちと出会えたことが、留学で得られた何よりの宝物です。小杉さんは僕の夢です(笑)。小杉さんを目指して、将来海外で働くことを目標に来年の2月から再度メルボルンに渡航し、今度はTAFEか大学に進学するつもりです。

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