留学体験レポート

たくさんのことを学べた日本語教師ボランティア

小阪菜摘さん 留学時の年齢:18歳

オーストラリア

インターナショナル・カレッジ・オブ・クイーンズランド・オーストラリア(ICQA)
オーストラリア / ブリスベン
留学の種類 語学留学+ボランティア / 滞在方法 ホームステイ

留学時期
2010年6月~8月
留学期間
8週間
担当オフィス/カウンセラー
名古屋オフィス 山形英正
たくさんのことを学べた日本語教師ボランティア
充実のボランティア

充実のボランティア

語学学校での英語研修を4週間受けたあと、4週間の日本語教師アシスタントボランティアに参加しました。
「ボランティア」というのは何も見返りがない活動を指すので、この4週間を「ボランティア」と呼ぶのは相応しくないな、とさえ思うほど、充実していました。

私は現地の8~12年生(日本の中2~高3)の授業に参加させていただきました。
参加している間は、以下のような、普段感じられないことをたくさん感じ取ることができました。

ブリスベンの授業体験で学んだこと!

ブリスベンの授業体験で学んだこと!

(1)日本とブリスベンの中高生の違い

日本の中高生は挙手&発言することを躊躇いがちですが、私が見たブリスベンの生徒さんたちは全く躊躇せずに挙手します。
最初の授業で私が自己紹介をし、先生が「菜摘(私)や日本について質問がある人?」と尋ねると…ほとんどの生徒さんが手を挙げました。
1回の質問で終わらない生徒さんもたくさんいました。
授業中もみんな間違いを恐れずに挙手して、たくさん間違える。そしてたくさん覚える。これが日本の生徒との一番の違いだと思いました。


(2)日本の英語の授業とブリスベンの日本語の授業の違い

ブリスベンでの外国語(=日本語、その他)は、日本での英語ほど大切な授業ではないそうです。
私が日本で受けていた英語の授業は、授業時間のほとんどを先生が話し、生徒は座って先生の話を聞いてノートをとり、問題を解く…というものでしたが、私が見たブリスベンの日本語の授業は、先生が話す時間や問題を解く時間も少しはありますが、ほとんどの時間は生徒が席を離れてゲーム感覚で覚えていく、というスタイルをとっていて、みんな本当に楽しそうに授業を受けてくれていました。
そんな授業なので、もちろん授業中に寝ている生徒もいません(笑)。


(3)ブリスベンの生徒さんたちの日本に対する興味

歴史があり、さらに先端技術を持った日本。生徒さんたちはそんな日本に対して深い興味を示してくれました。
(1)で触れましたが、質問を受け付けるとなかなか終わらないし、授業前や授業後、さらに授業中も日本についてたくさん質問されました。
「日本に行ってみたい!」という声もたくさん聞きました。
授業で折り紙をしたときには、拍手が起こって(折り方をうまく英語で教えられませんでしたが)盛り上がり、授業終了のベルが鳴って、先生が「教室を出てもいいよ」と言っても、みんな残って私の周りに集まってくれたほどです。
日本のことに興味を持ってくれることが分かりうれしい半面、自分の国のことをいかに知らないか、説明できないかということも痛感しました。


(4)日本語を学ぶ難しさ

ひらがな・カタカナ・漢字を覚えなくてはならないこと、動詞は5種類に分けてそれぞれ活用が違うこと、敬語などなど、私たちが普段何気なく使っている日本語ですが、新たに学ぶとなると、また、教えるとなるとすごく難しい言語であることもわかりました。

お別れがすごく寂しかったですが…

お別れがすごく寂しかったですが…

ボランティア参加中は、授業だけではなく、日本語選択の11年生の遠足にも同行して、現地の回転寿司やカラオケにも行きました。
生徒さんたちは日本発の文化(?)であるどちらも楽しんでくれました☆

「日本語を勉強して来年日本に留学したい」といっていた12年生の生徒さんの留学が、私の滞在最後の週に決まったときには、自分のことのように嬉しかったです。

4週間、彼らに日本語・文化を教えているうちに、年齢がとても近いこともあり仲良くなって、お別れがすごく寂しかったですが(ちなみに11&12年生がメッセージカードをくれました)、これらの経験は、日本語教師アシスタントという活動でしか得られないものだと思うし、日本語教育がメジャーであるブリスベンだから得られたものだとも思います。

WISHでは、日本出発前のカウンセリングのときから、質問や相談に対する答えがわかりやすく、曖昧な点はすぐに調べて連絡をいただけましたし、自分の考えを尊重していただけました。
また、ブリスベン到着後は、現地スタッフである美穂子さんにお世話になりました。
美穂子さんは、空港でスーツケースに貼ったWISHのステッカーを見て、「なっちゃん?」とニックネームで呼んだり、留学生を家に集めてW杯観戦パーティーをしたり、「いつでも遊びにおいで~」と言ってくれたりする、とてもフレンドリーな方でした。
相談にもしっかりのってくれたので、美穂子さんのおかげで安心してブリスベンで生活できたし、たくさんの思い出ができました。

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