周りの日本人留学生に助けられました
石橋有香さん 留学時の年齢:32歳

カナダ / ビクトリア
留学の種類 語学留学 / 滞在方法 ホームステイ
- 2007年4月~7月
- 12週間
- 大阪オフィス 平木恭子

日本出発
日本出発までの何日か前は準備することを楽しんでいました。数日後に行くビクトリアはどんな街なのか、私が行く学校はどんなところなのか期待でいっぱいでした。
当日は日本の家族、友達に3ヵ月後に会おうな!と言って出発しました。
機内でも楽しみで自分を盛り上げるために、英語で映画を見たり音楽は英語で聞いたり、もちろん機内食も日本食は避けていました。
ビクトリア着
ビクトリアに着いた時、まだ空港だというのに感動していました。さらにこれから始まる生活に期待もあり、落ち着きませんでした。でもそんな時、大阪から飛行機が同じだった女性とビクトリア行きも同じで、さらにWISHさんにお世話になっているということも同じで、少し話をし、お互いの状況に期待をしていました。
その方とはその後翌日から通う学校まで同じということで、かなり心強かったです。
成田から着いたという女性ともその後出会い、それぞれのホームステイ先へ行く車内では大変盛り上がりました。
一人一人順番にステイ先へ着くのを見ていた彼女たちは、自分のことのようにドキドキする。って言っていました。
でも次は私のステイ先へ行く番です。

ホストマザーと初対面
スムーズにホストマザーと初対面。という予定でしたが、なんとマザーは私を迎えに出かけて行ってくれていたようで、私が着いた時は不在だったんです。そこでお隣の家で待たせていただこう・・・という時にマザーが帰宅。
初対面のこの状況からもわかりますが、とっても可愛いお母さんでした。
家にはヨークシャテリアの親子がいて、その子たちも手の平サイズでとっても可愛くすぐに仲良くなれました。
マザーは家の中や家のルールを丁寧に教えてくれて、そしてバス停、学校の場所まで丁寧に教えてくれました。荷物の整理もやっと終わったかな。という時にマザーは「ドライブに行かない?」と誘ってくれました。街中やビーチ、有名な建物やおいしいレストランなどドライブしながら教えてくれました。

学校
プレイスメントテストを受け、クラスも決まり授業を受けることになりました。授業内では先生が何を言っているのかまったくわからなくて、最初の1週間ぐらいは「私あかんわ。英語私には向いてへんかも?」って何度も思いました。
その時同じクラスだった日本人の女性は、「私も最初はわからなかった。でもそのうち耳が慣れてきてわかるようになってくるよ。」ってよく言ってくれました。彼女はその時で3カ月目でした。
ある日、coffee conversationというのに参加をしてみました。
でもみんなが何を話しているのか、何が議題なのか、何を質問されているのかまったくわかりませんでした。
そして私は1言2言しか話すことができなく、coffee conversationは終了してしまったんです。
その後日本人の方と反省会をしました。反省会ってゆうよりもレベルの高い方に励ましてもらったという感じですが。「自分も最初はそうだったよ。一緒に頑張ろう!」って言ってくれて、「みんな苦労はつきもんやわ」と自分なりに解釈し、私もがんばろう!とパワーをもらいました。
そのうち日本人以外の生徒さんたちとも話すようになり、だんだん学校が楽しく思えてきました。
でもまだ英語はわからないままでした。
他国の方と話すときは電子辞書を使いながら、しかもたどたどしい英語で話しているような感じでした。

観光
ビクトリアに来て1カ月ほどした頃、シアトル旅行計画が出てきました。メジャーリーグも見れるし、ショッピングも楽しめるということで、日本人、韓国人の友だちと行きました。
韓国人の友だちとはもちろん英語でしか会話ができません。
英語は私に向いてないかも?って思っていた少し前から比べると、そんなに英会話が苦痛ではなくなったんです。
野球観戦もできたし、楽しい時間は過ごせたし、初旅行はすばらしかったです。
他にもビクトリアでミュージアムへ行ったり、キャッスルへ行ったり、時には友だちと、時には1人で出かけたりしました。
地図を見ながら歩いていると、ビクトリアの方は親切で「どこに行くの?」って地図を一緒に見てくれて教えてくれる方がほとんどでした。
その後これは後半になるんですが、ロングビーチで有名なトフィーノにも行きました。
あいにく雨が降っていて、少し寒かったですが、綺麗なビーチを見ることができました。
その後壁画の有名なシュメイナスにも行きました。日本では見れない感じの街で感動しました。
ソルトスプリングアイランドは、自然がいっぱいで癒される緑の多い街だと思いました。
どこも共通して言えるのが、癒されてリラックスできるし、日本では感じられないゆっくりした時間が過ごせるということでした。
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