日本やアメリカ同様、2年制と4年制があるカナダ。州立大学のほとんどが世界的にもレベルが高く、学力・英語力ともに入学には厳しい基準を課しています。安全で質の高い教育が受けられることから、カナダの大学への留学希望者は少なくありませんが、少々ハードルが高いのが現状。もちろん、十分な学力と英語力があれば4年制大学への直接入学も可能ですが、2年制大学からスタートして4年制大学に編入するのが多くの方の選択肢になっています。
また、各州の連邦政府が独自の方針のもとで教育制度を展開しているので、教育機関や内容が州によって異なるのも特徴です。学校を選ぶ際は、各州・大学の状況をしっかり把握しましょう。

カナダの大学留学

カナダの学校制度

2年制大学

州立のコミュニティカレッジの他、2年制大学と4年制大学の両方のコースを併せ持つカナダ独自のユニバーシティカレッジでも2年間学ぶことができます。在学中に一定の成績を修めると4年制大学への編入もできます。

コミュニティカレッジ 州立の2年制大学のことです。4年制大学編入コースと職業訓練コースがあり、アメリカのように自分の将来の目標に合わせてコースを選択できます。入学時には比較的高い英語力が求められます。職業訓練コースではカリキュラムの一貫として実地訓練もあります。
ユニバーシティカレッジ(職業訓練コース) 2年制と4年制のコースを併せ持つカナダ独自の高等教育機関で、1~2年の職業訓練コースではサーティフィケートやディプロマが取得できます。さらに2年間の専門課程を学べば、学士号も取得できます。

4年制大学

約90校ある4年制大学はほとんどが州立で、各大学が極めて高い教育水準を保っています。条件付き入学制度を採用している大学は少なく、留学生はもとより、カナダの学生にとっても入学・卒業ともに容易ではありません。

総合大学 学部と大学院を持ち、幅広い専攻分野がある大規模な大学。都市部に多く、設備も充実した質の高い教育機関です。
学部大学 特定の学部に限定し、集中して教育する大学。人文系の学部が充実しているところが多く、学生数も3,000人程度の小規模な大学がほとんどです。
ユニバーシティカレッジ(大学編入コース) 2年制のカレッジから発展したもの。大学編入コースでは総合大学を目指すことができ、4年間で独自の大学本課程を終了することもできます。

カナダの高等教育の仕組み

カナダの高等教育の仕組み

カナダの学期制度

カナダの大学の学期制度は、セメスター(2学期)制かトリメスター(3学期)制を取っています。入学時期はセメスター制の大学では8月と1月、トリメスター制の大学では9月と1月と5月の3回あります。

カナダの学期制度

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