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到着しても油断大敵
留学中も帰国してからも落とし穴はそこかしこにあります。番外編では金銭に関するトラブルも取り上げていますので、よく読んで参考にしてください。
CASE1.昼間は眠くて、夜は眠れない。時差ボケが一向になおらない…
サンフランシスコで英語教師宅にホームステイしながら、個人レッスンを受けるという短期英語研修に参加した社会人のAさん。
成田空港を夕方出発し、サンフランシスコには同日の早朝に到着した。日本時間で真夜中の到着になったため、着いてすぐに昼寝をしてしまった。
そのため、1泊目は夜中の2時頃に目が覚めてしまい、朝まで眠れなかった。
翌日以降も眠気で昼間のレッスンもままならない状態に・・・。その後も2,3日時差ボケの日々を送った。
1週間の研修を何とか終えたAさんだったが、職場に復帰してからも、時差ボケに悩まされ続けたのであった。
カウンセラーからのアドバイス
時差ボケとは5時間以上の時差のある地域、たとえば日本と北米やヨーロッパ間を飛行機で高速移動したときに起きる、一過性の心身の不調状態です。健康状態が良好な人でも、睡眠障害、集中力低下のほか便秘や下痢、食欲不振、疲労感、視力低下などの症状が出ることがあります。
原因は、体内時計と旅先の生活活動時間に差が生じることで、身体のバランスが崩れて体調不良を起こすのです。
Aさんのように滞在中だけではなく、帰国後も時差ボケに悩まされるような人もいれば、ほとんど症状の出ない人もいます。そのときの体調や、行く国との時差によって、症状には個人差がかなりあります。
時差ボケを軽度に、そして少しでも早く解消するには、日本出発前に体調を整え、十分な睡眠をとっておくことです。
また、機内で現地の時刻に時計を合わせ、早いうちに現地の時間を意識して過ごすことも、時差ボケ防止に効果的です。
現地に昼間到着するようであれば、眠くても昼寝は極力我慢しましょう。代わりに、外に出て散歩や買い物をしたり、プールで泳いだりテニスをするなど、軽い運動で適度な疲労感を体にもたせ、しっかり食事をとってから眠るようにすれば、Aさんのように夜中に起きてしまうことはないはずです。
逆に現地に夜到着するような場合は、機内で睡眠を意識的に控え、滞在先到着後は速やかに就寝して、翌朝は寝坊をしないことがポイントです。
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CASE2.あんなにやさしいファミリーが新興宗教を信仰していたなんて…
アメリカにホームステイをしたBさん。ホストファミリーに恵まれ、家族の一員のように受け入れられた楽しい生活を送っていた。
しかし、週末にはファミリーだけで教会に行ってしまい、Bさんはひとりで留守番をさせられていた。
初めのうちは、あまり気にせず買い物に出かけたり、散歩をしたりして過ごしていたBさんだが、じきにひとりの時間をもてあますようになったので、ホストファミリーに頼んで一緒に教会に連れて行ってもらうことにした。
しかし、教会に行ってみると、どうもBさんのイメージしていた様子と違い、何やら異様な雰囲気。
どうやらホストファミリーは、新興宗教の信者らしい。
もちろん、その場で勧誘されることなどはなかったが、家に帰って教会の感想を聞かれ、困惑するBさん。
あんなに仲良くしていたホストファミリーだったが、今後どう接していいか悩むBさんであった。
カウンセラーからのアドバイス
世界中には実にたくさんの宗教が存在し、ほとんどのホストファミリーが何らかの宗教を信仰しています。
信仰の自由ということやプライバシーの問題もあり、ホストファミリーが信仰している宗教についての詳細が、事前に参加者に知らされることはまずありません。
しかし、受け入れる学生に対して、ファミリーの信仰している宗教を強要してはいけないと、ホストファミリーとホームステイを手配する学校やエージェントとの間で取り決められているのが一般的ですので、勧誘されることを心配する必要はまずありません。
ただし、自分にその意思がなければ、万が一、再び教会に行くことを強要されたり、入信を進められた場合には、はっきりと断る必要があります。
それにより、ホストファミリーの態度が変わり、生活しづらいようなことがあれば、ホームステイを手配してくれた学校やエージェントに相談し、対応してもらうようにしましょう。
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