留学生&WISHスタッフブログ

ニュージーランドの動物愛護とペット事情

こんにちは。WISHオークランドサポートオフィスの昌代です。

 

今日は動物愛護の先進国ニュージーランドにおけるペット事情をご紹介したいと思います。

 

ニュージーランドの約70%の家庭で、ペットを飼っています。

 

特に飼われている猫は数が多く、全国で140万匹という統計が出ています。ニュージーランドの人口は440万人ですので、猫の割合はかなり多いと言えます。 動物を愛する国民らしく、動物愛護団体はSPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals 動物虐待防止協会)をはじめ、48の独立団体が存在し、ペットショップでペットを買うよりも、愛護団体から引き取る人が多いです。

 

SPCAは190年前に元々イギリスで設立された団体で、ニュージーランドでは130年前に設置され、殆ど寄付金で運営されています。動物の里親への譲渡率はほぼ100%で、年間約15,000匹の動物が引き取られていきます。驚くことに殺処分は行われていないのです。2010年には動物福祉法が改正され、動物を虐待した人には実刑や罰金など重い罰に処せられます。

 

実は私も写真のジャーマン・シェパードを3年前にシェパード愛護団体から引き取りました。

 

 

シェパード愛護団体に引き取りを考えている旨を連絡すると、責任者がまず環境査定に来ました。庭が適度に広いか、フェンスがあるか、昼間長時間誰も家にいなくて、犬が孤独にならないか、犬の知識があるか、犬を飼った経験があるかなどを質問され査定されます。査定に通り、1週間後に適した犬がいる旨の連絡が責任者からありました。犬を見に行き、気に入ったのでその場で連れて帰り、2週間トライアルで飼ってみました。2週間後、犬も新しい環境に慣れ、私たち家族とうまくやっていけそうなので、法律的に登録手続きなどを行いました。 名前はオジー(Ozzi)と名付けました。

 

実はオジーは悲しいことに前の飼い主の元でかなり虐待されていて、今より15キロも痩せていました。大きな音や人間にかなり怯え、何をするにも人間の機嫌を伺っているような様子でした。今では体重も増え(少し増えすぎ??)すっかり家族の一員となり我が家を守ってくれています。クリスマスには犬と愛犬家が集うクリスマスパーティがビーチで行われ、私のオジーも緊張しながら無事にビーチデビューしました。ニュージーランドには犬が自由に散歩できる綺麗なビーチが至る所に存在し、まさに犬にとってパラダイスです。

 

 

動物愛護団体で動物の世話や施設の掃除などのボランティアをする子供たちも多いです。こちらにワーキングホリデーでこられているWISHのお客様の中にも、以前このボランティアに参加さ れている方がいました。動物の命に関わるすごく意味のある活動ができて、かつ地元の方との交流もでき生の英語にも触れられる、ということで、留学生も興味を持つ方が多いのです。

   

このようにニュージーランドは動物を通して命の尊さの教育活動にも力をいれています。

 

留学とちょっと直接関係のないお話になってしまいましたが、ニュージーランドのことを少しでも知って頂ければと思い、今日はニュージーランドの動物愛護・ペット事情をご紹介してみました。よく、ニュージーランドに留学に来られた方たちには国民がとても優しいことに感動した、といわれますが、住んでいる私たちもそう感じます。こういったニュージーランドの良さは本やパンフレットではなかなか説明が難しいのですが、こういった動物愛護精神にもその優しさが表れてるのではないかな・・と思います。

 

これはほんの一例でニュージーランドにはたくさんの魅力がありますので、ぜひ実際に来てみて良いところを直接発見していただければ嬉しいです。

 

皆さまのお越しをお待ちしておりますね。

 

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