留学生&WISHスタッフブログ

カナダ人の優しさに感動。

みなさんはじめまして。
カナダに留学中の河井結梨奈です。

バンクーバーに来てから約1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月、本当にいろんなことがありました。
ありすぎてありすぎて何から書けばいいのやら… 。
全部書くとすごく長くなってしまいそうなので、
私が1番心に残ったできごとだけをお伝えしようと思います。

学校初日、クラス分けテストや午後の授業に参加したあと
WISHの現地オフィスからもらった学校からホームステイ先までの
帰り方が書いてある紙を見ながら迷わないように迷わないようにと
ドキドキしながら帰っていました。

日本ならまだしも、ここは海外。
迷ったらもう大変ですから、周りの人やバスの運転手さんに、

「Does this train go here?」 
「Does this bus stop here?”」

などとつたない英語ながらもひとつひとつ確認していたので無事に家に帰れるわ〜!
なんて思いながら自信満々で帰っていたんです。

でも紙に書いてあるバス停に着いたとき、私は困惑しました。

なぜならそこは行きに見た景色とは全く違う場所だったからです。

でも紙に書いてあるバス停と変わりないし、
ちょっと歩けば見たことある場所に出るのかな?
と思いながら歩くこと約1時間…

どこを歩いても知らない場所。
だんだん暗くなってきて、人影もほとんどなくなり怖さと不安から涙が溢れてきました。
泣いて歩いて泣いて歩いて...。
寒いし、ちょっと怪しそうな人たちもいて、
”私もう死んじゃうんじゃないか”
と思うとますます涙が溢れました。

でもどうにかして家に帰らなくてはと思い、やっと来たバスに駆け込み、
ホームステイ先の住所を指さして、

「私ここに帰りたいの。」

と泣きながらバスの運転手さんに言いました。
すると運転手さんは、「ちょっと待ってて。」
と言って私を近くの駅で降ろしたあと、彼のボスに電話をしてくれました。
数分後、ボスが来て運転手さんとボスが2人でいろいろ話している間も
私はただただ泣くことしかできず…。

すると突然止まっているバスに乗っていたおじさんが私に、

「$20あげるからこれでタクシーに乗りなさい。」

とお金を渡してくれたんです。
 
私は突然のことにびっくりして、嬉しさのあまりさらに涙がこぼれました。
タクシーを待っている間も、ボスが翻訳機能のアプリを使いながら
私を慰めてくれて、 その優しさにまた泣いてしまいました(笑)

20分後ぐらいにタクシーが来て、私はやっとタクシーに乗ることができました。
そのタクシーの運転手さんも本当に本当に優しかったんです。
タクシーに乗って15分くらい経ったとき、
運転手さんが私に、

 「Are you hungry?」

と聞いてきました。

そのとき時間は午後9時。

お昼から何も食べていなかった私は「Yes」と答えました。
すると運転手さんは「Ok!」と言うとどこかに向かいました。

着いたところは小さなピザ屋さん。
そこで私を降ろすと、なんとピザを食べさせてくれたんです。
もう本当に信じられませんでした。
しかも余ったピザを「持って帰りなさい。」と言って全部私にくれて…。

こんな夢みたいなことってあるんでしょうか。

お店を出たあと、運転手さんは家まで送ってくれて
私は無事に家に帰ることができました。

カナダに着いて早々怖い思いをしたけど、
カナダ人の優しさに触れる素敵な体験がことができた私は、本当に幸せだと思います。
バスの運転手さん、彼のボス、お金をくれたおじさん、タクシーの運転手さん。
彼らには感謝の気持ちでいっぱいです。

こっちに来て10日間ぐらいひどいホームシックになり、
日本にいるお母さんや友達、そして私の留学をサポートして下さった
WISH大阪オフィスの平木さんと連絡をとっては毎日泣いていました。

今ではこっちの生活にも慣れ、少しずつ楽しめてきてはいますが
まだまだ悩みはたくさんあるし、日本がとても恋しいです。

学校でなかなか友達ができなかったり、授業が難しすぎてついていけなかったり
ホストマザーやファザーとうまくコミュニケーションがとれなかったり…。

でも、こういう経験も留学しなければできない経験。

平木さんが私にメールで送ってくださった、

「英語で悩んだら、英語で悩んだ人の気持ちがわかるし、
人間関係で悩んだら、人間関係で悩んだ人の気持ちが分かるし、
ホームステイで 辛い思いをしたら、ホームステイで辛い思いをした人の気持ちが分かる人になれる!
人は、辛い経験をたくさんして、人の気持ちが分かるようになるので、
いろんな経験して素敵な大人にぜひなってほしいなって思う。」

というメッセージを胸に、どんなに辛いことも頑張って乗り越えようと思います。

カテゴリ:
河井結梨奈(カナダ/バンクーバー)留学生のブログ