留学生&WISHスタッフブログ

NY旅行

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
年末年始にNYに行って参りましたサンフランシスコ留学中の北原圭将です。

NYC

旅行と言えばトラブルですよね。
今回はNYで起きたハプニングについて書かせていただきたいと思います。
とても長くなるのでご覚悟を(笑)  


1/3、午前8:45。
僕は留学先のサンフランシスコへ戻るため、NYのJFK空港に到着しました。
が、僕のフライトはキャンセル。。。
原因はスノーストームの直撃でした。

snow

前日に確認してキャンセルになっていたので特に動揺はしなかったです。
代わりのフライトは遅くなるか、最悪翌日のフライトになるだろうくらいの気持ちでいました。
チケット交換のカウンターには長蛇の列。
その列に並ぶ中で1人の韓国人の女性と出会い、一緒にしゃべりながら時間を潰しました。


その女性はミシガン州の大学に交換留学生として通っており、
NYに旅行し、韓国に帰国するついでに僕の住むサンフランシスコにも旅行する途中だと言ってました。
なんとその女性、前日の夜の11時から空港にいたというから驚き。
しかもすでに一度チケット交換は済ませたらしいのですが、
その代わりのフライト(僕のもともとのフライト)もキャンセルになったという悲劇を経験していらっしゃる強者。


なんやかんやで結局3時間並び、やっと僕の番になりました。
渡された代わりのチケットは1/5、そう、2日後です。
手の込んだアメリカンジョークかと思いましたよね。
確認したところジョークではないと言うので悲劇ということがわかりました。


どうしようかと考えていると、さっきの女性が僕のところに来ました。
彼女のフライトは1/6、3日後。発狂しながらどこかへ消えていきました。  
僕にとって2晩も空港(室内とは言うもののかなり寒い。さすがNY。)で過ごすなど不可能なので
ホテルをブッキングすることに決めました。


アメリカの空港のくせにフリーWiFiがないのでポケットルーターを旅行前に契約しておいて本当に良かったと思いました。とは言うものの、
バッテリーが切れたら元も子もないのでPCとルーターのバッテリーに細心の注意を払いつつ、
必要最小限を常に意識しながらホテルを探しました。


無事にホテルが見つかり、後はネット上で料金を払うだけだったのですが、
僕のカードでなぜかブッキングできない。
途方に暮れていたところ、1人のスイス人の男性が話しかけてきました。
僕がネットを使っている様子を見て、フリーWiFiはどうやって接続するのか聞いてきましたが、
もちろんそんな大したものはあるはずもなく、自分のWiFiを使っていることを説明してあげました。


NY経由でコロンビアに向かうはずの彼のフライトもキャンセルになり、
ホテルを探そうとしているがWiFiがないので困っていると言っていたので、
僕のWiFiを使わせてあげることにしました。
彼がホテルを探している間に、僕のカード会社であるBank of America(BOA)に電話をし、
またネット上でBOAとチャットをする中でなんとか問題は解決し、
無事ホテルの予約をすることができました。


ところがスイス人の彼はホテルがとることができなかったので僕のホテルに泊まらせてあげることにしました。
やっと空港から脱出でき一安心。  
ホテルのシャトルバスに乗り、そのホテルに到着しました。


が、チェックインをしようとしたところ、フロントの男性が部屋はいっぱいというのです。
おかしい。僕はブッキングを済ませ、お金まですでに払っている状態。
ということで、そのブッキングサイトに電話をかけました。
電話先のおばさんの声が聞き取りにくい。
イライラしながら話していると僕のブッキングがキャンセルになっていると言うのです。
おかしい。なぜなら、そのサイトで一度予約をすると、たとえ自分がキャンセルしたくてもできないからです。
それなのにキャンセルとは異常なのでその旨を半ギレ状態で伝えたところ、
代わりのホテルをとるから少し待ってくれと言いました。


半ギレかつ僕の英語はとても上手いものではないので発狂してるように感じたのでしょうか(笑)。
とりあえず折り返しの電話を待つことに。
一緒に来たスイス人の彼はというと、そのホテル内のフリーWiFiを使い、
Brooklynに住むいとこに連絡し、無事寝る場所は確保できたというのでそこで別れることに。


短い間でしたが本当に濃いサバイバルを彼と経験したので、その別れはなかなか寂しいものでした。


数分後折り返しの電話があり、「ホテルが確保できた」との連絡がありました。
が、そのホテルはそこから少し離れた場所でタクシーを使わないと移動できないと言うのです。
しかもそのホテルに無料シャトルはない。
そんな馬鹿な話はあるか、ということで交渉をさせていただいたところ、
ホテルからホテル、ホテルから空港のタクシー代は払うと言ったので了承し、
第2のホテルを今度こそ確保できました。  


イエローキャブ(通常のタクシー)を呼んでもらおうと頼んだのですが番号を持っていないというので、自分で調べ提示し、コールしてもらいました。
が、乗せられたのはブラックカー(個人タクシーのようなもの。料金は異常に高い)。


運転手は20年以上アメリカに住んでいるという割には英語に異常ななまりのあるアラブ系の男性。
その男性もむちゃくちゃで、乗る前にホテルの場所を知っているかと確認し、
「もちろん知っている、20年以上アメリカに住んでいるから安心しろ」と言っていたのにも関わらず、運転中にGPSで調べろと言ってくるのです。


もちろん使い方がわかるはずもなく、「できない」と伝えると、彼のケータイを渡され、「それで調べろ」と言うのです。
不幸にもそのケータイがフリーズしました。
なんとか調べるからいったん止まれと言うと、彼は嫌だと言いました。
しかももたもたしてるから料金は高くつくと言うのです。
その時点で彼が僕の殺気を感じることができたかどうかはわかりません。


結局僕のバッテリーが死にかけのWiFiとiPodを駆使し、なんとかホテルに到着しました。
料金は15分弱の運転で$60+チップ
予想外に高く、不幸にもそんなに現金をもってなかったので、
カードで払おうとしたところ、カードは使えないと言われました。


近くのボロボロの売店の超怪しいATMまで連れてかれ、キャッシュをおろし、
無事料金を払い終えると、$80の偽造レシートを渡されました。
ここまでくるともうあまり驚きはなかったです。  


もう夜9時は過ぎていたでしょうか。
やっとのことでホテルに到着しました。
もう異常なまでの喉の乾きと空腹、憤怒、不安というむちゃくちゃ情緒不安定な状態でした。


限界で今日あった全ての出来事を簡潔にフロントの女性にぶちまけると、
その女性は僕を手助けすることができると言いました。


まず、他の姉妹ホテルから無料でシャトルを呼んでくれました。
さらにチェックアウトの時間も無料で2時間延長させてもらいました。
それだけでなく、空腹状態を把握した彼女は売店にある食料と飲料何でも好きなだけ持っていっていいと言ってくれました。
今まで散々な扱いをされ、半分人間不信に陥っていたくらい荒んでいた僕の心を潤すオアシスのような突然の彼女の優しさに僕は今までの不安が一気に安堵へ変わり、涙があふれました。


人の優しさで生まれて初めて涙しました。


残りの時間はQueensに住む友達と連絡をとることができ、
翌日は彼らの家に泊まらせてもらえることになりました。一安心。  


翌日、午後12時頃に突然フロントから電話がありました。
何事かと思ってでると、「チェックアウトはまだか」と言われました。
「いやいや、許可されたから。」そのような旨を伝えるとオッケーされました。
その時点で僕はまたかと思い、嫌な予感しかしませんでした。
が、何事もなく無事その日を終えることができました。
いや、彼らの家はものすごく狭く、シングルのベッドに3人で寝ました。
とてつもなく良く眠れなかったです。  


最終日、彼ら別れと感謝を告げ、空港に向かいました。
途中ホームレスにたかられましたが難なく無視し、空港に到着しました。
無愛想なスタッフにチケットをボーディングパスに交換してもらい、
セキュリティチェックをクリアしゲートへと向かいました。


途中、ある不自然さに気がつきました。
ボーディングパスが1枚しかないのです。
僕のフライトはNYからロス経由でサンフランシスコに帰る予定だったのですが、
NY→ロスのボーディングパスしかないので、これはおかしいぞと思い、ゲートのスタッフに念のため確認しました。


予想通り、本来2枚もらえるはずだったのが1枚ということがわかり、
急遽ロス→サンフランシスコのボーディングパスを作ってもらいました。


そしてゲートを抜けるときボーディングパスを機会にかざすのですが、ここでも問題が発生しました。
NY→ロスのチケットにエラーが起きたのです。
何回目の問題でしょうか。もう分かりません。


新しいものをつくってもらい、無事飛行機に搭乗することができました。  
僕の飛行機の出発時刻は午後1:45だったのですが実際に動き始めたのは約1時間後。
僕のロスでの乗り換えの時間は1時間しかなかったので終わったと思いました。搭
乗員の方に確認したところ、オンタイムに着くから問題ないと言っていましたが、
一応隣に座っていたお兄さんにも確認したところチケットは簡単に交換できるというので安心しました。


しかし、僕の航空会社はAmerican Airlinesだったのですが、
飛行機内に個人用のモニターがないのです。
そのため5-6時間何もやることなく非常につまらないフライトでした。


ロスにつくとロス→サンフランシスコのフライトも遅れており、交換することなく無事搭乗できました。
ゲート通過の時にまた問題が起きないかとビクビクしましたが何事もなかったです。
で、とうとう無事サンフランシスコに帰ることができました。  


今回の旅は本当に楽しかったですが、
もともとの最終日(3日)は人生で最悪の日と言っても過言ではないかもしれないです。


しかし、そのハプニングの中でいろんな出会いがあり
人の優しさも身をもって味わうこともできました。


人生で最悪の日でもあり、最高の日でもあったのかもしれません。
 

さて、最近はと言うと1/16~1/19にルームメイト(ブラジル人、韓国人)とロスに行ってきました。
今そのロス→サンフランシスコに帰るバスの中でこの記事を書いています。
今のところ大きな問題は発生しておりませんが、
何事もなく無事帰宅できることを祈っております。(笑)


長くなりましたが最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

カテゴリ:
北原圭将(アメリカ/サンフランシスコ)