留学生&WISHスタッフブログ
学習道具
こんにちは、東京本社の榊原です。
次の日曜日は七夕ですが、我が家の姉弟は小学校と幼稚園で2人とも短冊に「ピアニストになりたい」と書いたらしいです。2人とも練習嫌いで、ピアノの練習を始めるとすぐに眠たくなり、なかなか練習が進まないようで、夢と現実のギャップは大きいようです。
ところで、娘は今年から小学校に通っていますが、最近宿題で音読やひらがなの練習に加え、足し算や引き算のドリルをやっています。
足し算は問題ないようですが、引き算が苦手なようで、10-6=5だったり、7-4=4だったりしています。
近いうちにそろばんを習わせようと思っていますが、今は置いた数を英語でも読み上げるおもちゃのそろばんで遊んでいます。
学校では算数ブロックを使って習っているようで、昔はおはじきだったと家内は言っていますが、そのまた昔はそれも無かったと思います。
親父には麻雀パイにしか見えないのですが。。。
学習道具も進化していて、子どもたちが通っている英語の塾では昨年から音声ペンを使っています。
マークや文字や絵の所にペンを置くと発音してくれたり、問題を読み上げてくれたり、音楽が流れたりするので子どもたちは喜んで使っています。
録音機能も付いていて、自分の発音を確認することもできるのですが、これには自分たちで好き勝手に録音して遊んでいるようです。でも1人でも勉強ができて親としては助かります。海外の語学学校でも最近はデジタル化が進んでいて、コンピューターやインターネットはもちろんのこと、WiFiや電子黒板を備えている学校も多くなってきました。
さらに紙の教科書がなく、授業や宿題は全てパソコンでやるので、パソコンを持って行かなくてはいけない学校もあります。
学生も板書を写真に撮ってデータ化したりして授業風景も様変わりしています。
でも昔も今も自分で繰り返し書いたり聞いたり読んだりして覚えていくのが基本だと思います。ただ基礎学習(練習)をつまらないと思うことは仕方なく、それをやらないと後々困るのは自分だということを子どもに分かってもらうのは難しいです。
いろいろな学習道具も使いながら、少しでも興味を持たせるようにできればと思っています。
ピアニストになる夢に向かって練習嫌いの2人は今日も頑張っているようです。今月末にある発表会ではそれぞれソロを弾いて、さらに2人で連弾をします。
仲良く音を合わせていい演奏をして欲しい、これが親バカの七夕のお願いです。