留学生&WISHスタッフブログ
8年ぶりのクライストチャーチ
はじめまして。東京オフィス法人担当の吉川です。
今年の1月、少し時間ができたのでちょいとニュージーランドに行ってきました。12年ほど前にワーキングホリデーで初めて訪れたクライストチャーチ。
いつも飛行機では熟睡爆睡の私が、今回はなぜか全く眠れませんでした。それはどうにもこうにも抑えきれないワクワクのせいだと気付いたのは、身を乗り出して(窓は開きませんので機内の通路越しに)眼下に広がる景色をひとりニヤニヤ、ニヤニヤ、ニヤニヤと眺めはじめたとき。
そう、今回は約8年ぶりのホストファミリーとの再会だったのです!
初めて会ったとき6歳だった子がパパになっていたり、私のひざで甘えていた5歳児が見上げるほど大きくなっていたり。
私も同じように8年という時間を過ごしてきたはずなのに。。。若い子の心身の成長っぷりは目をみはるものがありました。そして自分も日々もっともっと大切に生きて成長しなくては、と良い刺激も受けました。
ご存じのようにクライストチャーチは2011年2月に大きな地震がありました。私が訪れた1月の時点でも、街の中心部の一角と一部の郊外はまだ立ち入り禁止区域が残っていましたが、日々前進して今も復興が続いています。
しかし、地震前と全く変わらないエリアもあり、そこにある数々の大きなショッピングモールはとても賑わっているなど、同じ街とは思えないくらい、いたって普通の生活が続いている区域がほとんどでした。エリアによる被害の大きさにあまりに差があることから、街の反対側の被害を理解しにくい地元の人もいるほどだそうです。
偶然にも恒例の「世界大道芸フェスティバル」に行くこともできました。おいしいスムージーを片手に、日本を含む各国から来た芸を楽しみました。
でもホントに楽しんだのは澄み渡るキレイな青空と久しぶりに腰を下ろした芝生の緑、そして陽気なキウイ(ニュージーランド人)たちの存在でした。
見慣れた街の変化に思わず絶句することもありましたが、久しぶりに直接会えた人たちの変わらない明るさとのびのびした街の雰囲気、植物庭園でキレイに咲き誇る花々に、本当に幸せを感じてゆっくりとリフレッシュすることができました。ありがたかったです。
EメールにFacebook、SkypeにLINEなどなど、大変便利な世の中になりました。
高額な国際電話代を気にしたり、筆不精な自分を責めることもなく、はるか離れた海外にいる友だちにも通勤途中の電車からメッセージが送れるなんて、ある意味では地球が小さくなったような気がします。
きっかけさえあれば世界中の人と簡単に、ずっとお友だちでいられるのです。これからも文明の利器に頼りつつ、大切な人たちとつながっていきたいなと思います。
さあ、今日は誰に「いいね!」ができるかな?
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