留学生&WISHスタッフブログ
海外の食べもの事情 ~潮干狩り~
こんにちは。法人営業部の名和です。
先日、下の娘とその友だちを連れて、潮干狩りに行ってきました。
潮干狩りといえば東京近郊では木更津などが有名ですが、ウチは神奈川県民なので八景島近くの海の公園に行きました。
今年はゴールデンウィークだけで3万人がこの海の公園に繰り出したそうです。
私たちが出かけた日も天気が良かったこともあり、おそらく1万人くらいはいたのではないかと思うほどの人出でした。
おかげで公園の駐車場は朝の6時半にはすでに満車。。。なんとか別の駐車場に入れることができました。
10時頃の引き潮タイムを待って、大量の人がどっと海に出て行き、一斉にアサリを取り始めます。
子どもたちもここぞとばかりに砂浜を掘り出し、何時間も腰を曲げたままでアサリを取っていました。
アサリに執着のない私はひたすら寝ていましたが、気が付くと、一番真剣だったのは母親でした。
アサリは1人1キロまで持ち帰ってよいのですが、一つ一つの大きさが年々小さくなっていくような気がします。
まぁ、これだけの人が一気に取ってしまえば、アサリも成長するヒマがないのかもしれません。
ところで、潮干狩りは日本独特のものかと思っていましたが、海外ではどうなのでしょうか。
イタリアは?
ボンゴレを食べますよね。ところが、取れるところもあるようですが、あまり潮干狩りはしないようです。
アサリは買うと結構高いそうで、日本でボンゴレを食べて帰るイタリア人も多いそうです。ちょっと意外ですね。
では、南半球ではどうでしょうか。
ニュージーランドでは、南島の一部で取れるところもあるようですが、こちらもあまり取らないようで、場所も空いているそうです。
コックルというアサリとハマグリの中間ぐらいの大きさだそうで、日本のバカ貝に似ています。
オーストラリアではピピとよばれ、ケアンズやブリスベン、アデレードなどでは結構取れるようですが、食用というよりも釣りのえさにすることが多いそうです。
フィッシュマーケットなどでも買えますが、買っているのは日本人が多く、ボンゴレとか酒蒸しなどにして食べています。
海外ではムール貝の方を好んで食べるのでしょうか。
皆さんも留学中に日本と海外の食べもの事情を比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。
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