留学生&WISHスタッフブログ:2012年2月
新世界

先日、春から小学生になるうちの子のランドセルを買いに行きました。
家に帰るなりランドセルを背負って鏡の前でいろんなポーズを取って、テンション上がって大騒ぎでした。
ただ、いくらそんなNEWアイテムが手に入っても「小学校に行ったら知ってる人がいないからヤダなー。行きたくないなー」と不安は付きまとっているようです。
たしかに今の幼稚園から同じ小学校に行く子は誰もいないし、近所に同い年の子もいないので、やはり不安な部分もあるんだなと思い、「やだよなぁ」と同調しつつ、「幼稚園に入ったときも、だーれも知らなかったのに今は友達いっぱいできたベー」と、幼稚園に入った時のことを話して気持ちを紛らわせましたが、本当に不安が無くなるのは学校生活に慣れた頃なのかなと思います。
そして、その不安が無くなったとき、また一つ成長しているのかと楽しみでもあります。
新しい世界に飛び出すことは不安な気持ちでいっぱいになったり、ものすごい勇気が必要だったりと、かなりエネルギーを消費するので、ついつい現状維持でいこうと思ってしまいがちです。
ただ、子どもの成長を見ていると、母親のお腹から飛び出してベビーベットへ。
居心地の良いお母さんのお腹ではないのできっと不安でいっぱいのはずです。でも大きな声で泣くと暖かい温もりのお母さん(お父さん)が飛んできてくれる。

少しづつ安心していき、今度はベットから飛び出してお家の世界へ。
お家の中には物だらけ。とりあえず触ったり、口に入れてみたり、ちょっと熱かったり痛かったりとたくさんの経験していきます。
そして知らない人だらけの幼稚園(保育園)の世界へいき、また今小学校へ、と新世界へ飛び出すたびにどんどん成長してるんですよね。
だからという訳ではないですが、留学を迷っている皆さんには、ぜひ新しい世界へ飛び出してほしいです。
言葉がうまく通じないかも、友達ができないかも、知らない人ばかりの土地で生活できないかも、危ない目に会うかも。。。考え出したらどんどん心配なことは出てくるでしょう。
でも、そんな知らない国での生活は、新しい言葉や文化を学ぶことができ、新しい友だちができ、自分の新しい可能性を見つけることができるのかもしれません。
もうすぐ春です。
皆さんの次の新世界はどこですか?
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留学友だちとの再会
皆さん、こんにちは。名古屋オフィスの木村です。
先日、オーストラリアで知り合った友だちが、私の地元である岐阜に遊びに来てくれました。
語学学校が一緒だったとか、同じ場所で働いたわけではなく、旅行中に滞在した宿泊先でたまたま数日間同じ部屋に泊まったことがきっかけで仲良くなった子です。
彼女は、私より先にその宿泊先を出て違う都市に移動してしまいましたが、携帯電話の番号を交換していたので、その後もオーストラリア内で連絡を取り合っていました。
私がパースに移動した際には、彼女が先に来て滞在していたので、曜日によって安くなるおいしいピザのお店や、食べたお客さんが自分で値段を決めて支払うというカレーのお店など、地元のいろいろな情報を教えてもらい、何度か会ってお茶したり、食事に行ったりしました。
さらには、私が日本語教師のアシスタントをする際に、彼女の知り合いの先生を紹介してもらうなど、本当にお世話になった友だちです。
お互いが日本に帰ってきた後は、メールのやり取りはしていたものの、なかなか直接会うことができなかったので、彼女とパースで別れてから直接会うのは約4年ぶりです。
そんな友だちをどこに案内しようかと考えた結果、冬といえば温泉!岐阜県の温泉といえば日本三大名湯の一つ下呂温泉!ということで、一緒に下呂温泉に行ってきました。
私たちが泊まった旅館は、女性に2つの特典がありました。
一つは、30種類以上ある浴衣の中から自分の気に入った柄のものを選べるということ。
そしてもう一つは女性だけに用意されたバラ風呂。お風呂に浮かべているのは自家栽培のバラだそうです。今は冬なので量は少なめでしたが、それでも見た瞬間「すご~い!」と歓声をあげてしまいました。ちょっとしたセレブ気分(?)を味わうことができます。
さらに珍しかったのが、畳敷きのお風呂であること。私は今回初めて体験しました。
郷土料理の一つである朴葉味噌で食べる飛騨牛ステーキやお刺身なども満喫し、貸しきり状態のバラ風呂に3回も入って、大満足でした。
旅館のスタッフの方々は皆とても気さくで親切で、温泉で体が温まり、旅館の方々のおかげで心が温まる、そんな素敵な温泉旅行になりました。
留学先で知り合い、友だちになるのは外国人だけではありません。留学したからこそ知り合える日本人の友だちもたくさんいます。歳が離れていたり、出身地がさまざまだったり、日本にいては知り合うことがなかっただろう人たちに出会い、日本に帰国した後も交流があります。
留学して得たたくさんの財産の中の一つであるその出会いを、これからもずっと大切にしていきたいと思います。
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5年ぶりのロンドン
厳しい寒さが続いていますが、そんな寒い日の私のお勧めはしょうが湯!体が温まりますよ。

先日の塩田のブログに続いてになりますが、私も先月、約5年ぶりにロンドンに行って参りました!
「ロンドンは極寒だろうなー」と思いきや、意外や意外、日本の方が寒かったです。
何より人の活気がすごく、特にバーゲンシーズンと重なったこともあって、買い物を楽しむ人で街は賑わっていました!!
70%OFFなどはあたりまえで、日本で人気のロクシタンやモンクレーが激安だったりして、ロンドンという街がとても好きになりました(笑)

他にも、私がロンドンを好きになったポイントがあります。
それは建物の美しさと重厚感!
外観を損ねないように、看板は建物の外には出ておらず、ひとつひとつのドアや窓、屋根からは歴史が感じられ、一つの建物だけでなく、街として統一された重厚感に魅力を感じました。
特にイギリスはアートや音楽など芸術の発信地ですが、素人の私でもそれを肌で感じました。
ビッグベンやロンドン搭、ロンドンブリッジなどの誰もが知る観光名所はやはり一見の価値ありですが、ちょっとした街角のアンティークのお店などでも、いたるところでその素晴らしさを感じることができます。

また、この旅行中に偶然連絡が取れたスイスの友だちにも会いに行ったのですが、ロンドンからのフライト時間はわずか1時間50分!
思い立ったらすぐに行ける!という、ヨーロッパの都市間の近さは、ヨーロッパ大好きであちこち行きたい私には最高の環境です。
留学先にもいろいろな都市があります。
勉強のことはもちろんですが、どんな所で生活してみたいか、どんな雰囲気を味わってみたいかという視点でも、ぜひ選んでみてくださいね!
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違った角度から見るロンドン
皆さん、こんにちは!留学カウンセラーの塩田です。
早いもので、2012年が始まってすでに2か月目に突入ですね!今年の冬は大寒波が訪れ、ここ東京もとても寒い日が続いていますが、皆さんは風邪などひかれていらっしゃいませんか?
さて、この冬、私は2年ぶりのロンドンに行ってきました!
現地入りしたのは12月27日。そう、ロンドンではクリスマスセールの真っ只中!!!
ロンドン中がSALE! SALE! SALE!で、50%~70%OFFなんて当たり前!
この時期には世界各国からの観光客も増えると言われているほど、ロンドンのクリスマスセールは名物なのです。
そんなロンドンっ子に私も便乗!ということで参戦してきました。
言わずと知れたリージェントストリートやオックスフォードストリートはもちろん、ヴィンテージショップがたくさん集まっているブリックレーン、ロンドン五輪のメイン会場前に誕生した欧州最大のショッピングモールWest Fieldなどなど。
ハイストリートの人気ショップなどはロンドン各地に店舗展開しているので、たとえ買い忘れても手に入る確率は高いのですが、ヴィンテージショップやマーケット、小さなショップでの「出会い」は見逃してはいけません!!
ロンドンセールという戦場においては、自らの直観を信じることも、大切なんです!
写真はブリックレーンのストリートアート。
ヴィンテージファッションで有名なブリックレーンですが、アーティストも多いこの地域は、道のあちらこちらにこんなステキなアートが描かれているんです。
歩きながらこんなアーティスティックな作品が見られるなんて、日本では絶対ないですよね!
もちろん、ビッグベンやロンドンアイ、ロンドン塔や大英博物館などの由緒ある観光地もロンドン観光にはお勧めですが、ロンドンを少し違った角度から見てみるのも、個人的にはお勧めです。
アートやファッションがお好きな方、ぜひブリックレーンであなただけのお気に入りを見つけてきてくださいね♪
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習い事
子供の時、そろばんや習字などの習い事をしてもすぐにやめてしまって、今になってみると、親に申し訳なかったと思っています。

今、娘にはピアノを習わせています。
昨年12月に、こどもコンクールの地区オーディションに出場し、先生との連弾で入賞をしました。本人はコンクールの意味も分からずピンときていなかったようで、親もまさか入賞するとは思っておらずビックリでした。
家でもほぼ毎日練習をして頑張っていて、親に似ず根性があると感心しています。

先週、児童英検を受けさせましたが、こちらはまだまだ覚えていない単語があって、勘で答えて合っていた問題もありました。
今のところは、どちらも楽しんでやっているようなので、続けてほしいですが、本当に嫌になったらやめてもいいと思っています。また他のことにも興味があれば、経済的に許せる範囲でですが、やらせてやりたいです。
最近では、母親がやっている影響で、空手をやりたいと言っています。
スポーツや芸術などの分野で、若い人が海外でどんどん活躍していますし、企業でもグローバル人材を育成したり、優遇するところが増えて、国際的な競争が当たり前の時代になっています。そんなこれからの時代を生きていくためにも、海外留学はもちろんのこと、いろいろな経験をして、親にはかじられるすねはないので、たくましく育ってほしいと願っています。
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ハワイのパンケーキ!?
こんにちは、東京オフィス留学カウンセラーの松田です。
先日、同僚と原宿に遊びに行ってきました。
そう、若者の街・原宿。
もう若くない私は、普段めったに近づくことのない街です。今回原宿に行った目的、それはハワイで人気のパンケーキ屋さんに行くこと!
Eggs'n Thingsというお店、ご存知ですか?昨年の3月にオープンしたようなので、もう1年近く経つのですが、先日もまだものすごい行列でした・・・。
ハワイのお店が本店で、日本にはおそらく今はここにしかお店がないので、待つことは覚悟していたつもりでした。
が、この行列を見ての私たちの決断は、「他のお店に行こう!」でした。。。
予め調べてあった原宿にあるもう1つのパンケーキ屋さんPancake Daysに向かうと、先ほどまでではないものの、まぁまぁの列・・・20人以上は待っていたでしょうか。
結局90分くらい待ってようやく待望のパンケーキにありつけました!
お腹は空いていたのですが、せっかくなのでスイーツのパンケーキを選択。
おいしかった!
でも予想通りとっても甘かった(笑)。
海外のレストランが来日してオープンすることはよくありますよね。
話題になるので結構並ぶことも多々ありますが、年に何回も海外に行くのは難しいので、日本にいる間は少しでも海外の疑似体験をこんな風に味わっています。
そうすると、「本場で食べてみたい」「本場でやってみたい」となるんですよね(笑)。
当分行けそうにはありませんが、次回ニューヨークに行くことがあったら、ブロードウェイ・ミュージカルを生で見たい!というのが私の目下の希望です。
皆さんも、海外に行く前にもいろいろ経験してみてくださいね。
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クライストチャーチの今
こんにちは。毎日凍える寒さにぐったり気味の経営管理部、國澤です。というのも、つい2週間前に夏真っ盛りのニュージランド、クライストチャーチを訪れ、南半球の爽やかな夏を満喫してきたばかり。気温の差が身に染みます...。
ご存知のとおり、昨年、クライストチャーチも日本と同様大きな地震に見舞われました。日本もクライストチャーチも、昨年は大変なことがたくさんあった一年でした。
そんな中、昨年夏にクライストチャーチに住む妹が出産し、とうとう「おばさん」デビューを果たした私。人生初の「姪っ子」との対面を果たすべく、今回のクライストチャーチ訪問となったのです。友人・知人から姪っ子、甥っ子は可愛いものだと聞いていましたが、こんなにカワイイとは!!
しかし、この話を続けると今回のスタッフブログは延々と私の姪っ子自慢で終了してしまうので、それはまた別の機会に(笑)。
さて、クライストチャーチですが、市街中心部を除けば地震の影響はほとんど感じられません。
しかし、大聖堂のあった市街中心部はまだ立入禁止です。未だに修復途中の建物を目の当たりにし、被害の大きさを実感しました。有名な「追憶の橋」も近くに行くことはできません。
しかし、復興は徐々に、そして確実に始まっています。
一部の区画では、コンテナで作ったお店、コンテナショップが立ち並び、営業を始めています。
街に隣接するハグレー公園にあるカンタベリー博物館も営業を再開。入場無料です!
現地に住む日本人の方にいろいろとお話しを伺う機会があったのですが、昨年の地震は、2011年ラグビーワールドカップ開催に向け、空港をリニューアルしたり、宿泊施設を整えたり、街全体がワクワクしていた矢先の出来事だったのだそうです。
クライストチャーチで行われるはずだった試合もすべて別の都市での開催となってしまい、クライストチャーチの人たちは本当にガッカリしてしまったとのこと。
しかしワールドカップ!
結果は、そう、ニュージーランドの優勝でした。
クライストチャーチでは皆、大興奮!そして大喜び!勇気をたくさん貰ったんだそうです。
なんだか嬉しくなった私は「日本も、なでしこジャパンからたくさんの勇気を貰らったんですよ!」と負けずに自慢してきました。
さて、クライストチャーチから少し足を延ばすと、テカポ湖やマウントクックなどの大自然も満喫できます。
テカポ湖の青さは、時間やお天気で変わるそうです。見たことのない青さに感動!
マウントクック国立公園は世界遺産。こちらもオススメです。いくつかのトレッキングコースが設けられており、初心者の私も一人でブラブラ行けちゃいます。
そして、何より街の人々。皆さん明るくて親切。おおらかでのんびりしています。
クライストチャーチでは、お店は17時ごろに全部閉まってしまうし、電車も走っていません。日本のような便利さはないけれど、それでも親近感が湧いてしまうのは、島国であるということや、治安が良いということばかりではないと思います。
クライストチャーチの自然の中でイキイキと生活する人々の姿は、今後の復興を確信させられるものでしたし、私自身の生き方をも考えさせられました。
私の撮影技術や文章力では全然伝えきれない美しい自然と人々の素晴らしさ。
こんなものじゃないんですよ(笑)!!
多くの人に本物を見ていただきたい。クライストチャーチは今もそんな素敵な所です。
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